【コラム】安全運転を行うために②
2021年11月10日
ペーパードライバー教習・出張教習ならお任せ!マイカーアカデミー代表の宮下です!
今回は前回に続き自動車の安全運転に関する基本ポイントの話です。
ペーパードライバーの方は、教習所で習ったことも思い出しながら読んでいって頂ければと思います。
1.カーブ事故を避けるためのポイント
カーブ走行では、遠心力が働きます。
遠心力がはたらくと車体や運転者はカーブと反対方向側に押し出され、運転や横滑りを起こしやすくなります。
遠心力は速度が速ければ速いほどカーブの半径が小さければ小さいほどの重量が重ければ重いほど大きくなります。
また、カーブは見通しの悪いところが多く危険です。安全速度で注意して運転しましょう。
カーブで事故を避けるためのポイントは下記の4点です。
・カーブの手前では充分に速度を落とす
・カーブ内では、極力ブレーキを使用しない
・カーブ内では、対向車に注意し、追い越しはしない
・カーブ内では、できるだけ一定の速度で走る
2.正しい運転姿勢について
運転の基本中の基本は運転する姿勢が重要です。
ペーパードライバーさんや運転初心者さんによくあるケースとして、どのポジションが自分に適しているか「よくわからない」という方が多く見受けられます。
姿勢が悪いと視界が狭くなったり疲れやすくなったりしますので、もう一度「確認」をしてみてください。
深くシートに座り、シートに腰と背中をキチンと付ける。
(ヘッドレストに軽く頭が触れるか触れない程度)肘が軽く曲がる程度が理想です。
シートを前後にずらしながら右足をアクセルとブレーキペダルの上に足を乗せてみる。
足が伸びきらず、縮こまりすぎずの一番楽なところがポイントです。
走行中にシートをスライドさせることは非常に危険です。
突然の事故につながることもありますので、シートの位置を調整する場合は 必ず車が静止している状態で行ってください。
エアバッグ装着車では、あまり近付きすぎると、エアバッグが膨らんだときの衝撃でケガをする恐れがあります。
シートには深く腰掛けてください。
ハンドルの高さを調整します。(意外とハンドルが上下に可動できることを知らないひとも多い…)
後方確認のために振り返った姿勢を作ってみて、ハンドルに伸ばした腕が伸びきらずに
多少ゆとりがあるくらいがポイントです。
あとは、両サイドのミラーとルームミラーを調整してください。
自分に正しく適したポジションを知ることが安全運転では重要です。
ペーパードライバー教習・出張教習をご希望の方は、マイカーアカデミーまでお気軽にお問い合わせくださいね!
AUTHOR 執筆者
宮下 俊一
趣味
下手なゴルフ、下手な麻雀