【コラム】雪道を走る際の方法
2021年12月10日
ペーパードライバー教習・出張教習ならお任せ!マイカーアカデミー代表の宮下です!
天候変化における走行で注意が必要なのものとして前回紹介いたしました雨、霧の他には雪があります。
今回は雪道を走る際の方法を紹介します。
雪道を運転する前に、まずは車の上に積もった雪をできるだけ落とすようにしてください。
そのままで走行してしまうと、ブレーキ時にフロントガラスに被さってきて前が見えなくなってしまいます。
そして、靴の裏についた雪も、車に乗る前に落としましょう。靴底の雪で滑ってしまいペダル操作を誤ってしまう可能性があります。
また、車内に雪を入れることで、湿度が上がってフロントガラスが曇ることもあります。
体中の雪はしっかりと払い落とすようにしてください。
雪道での運転において、加速時や減速時、また曲がり角やカーブを走行するときが最も滑りやすく危険な状態になります。
雪道走行の大原則は絶対に急発進や急ブレーキは避け、スピードは絶対に出さないようにしてください。
車間距離を充分に取り、曲がり角やカーブの手前では充分に減速し、急ハンドルは絶対に使用しないようにしてください。
下り坂などでのブレーキ操作はフットブレーキよりもエンジンブレーキ(アクセルを離した状態で自然に減速させる方法)を使用するようにしてください。
もし、ブレーキを強く踏むとスピンしたりする怖れがあるので注意が必要です。
解けかけたシャーベット状の雪や一度解けた雪が凍ってアイスバーンになっているような時が最も滑りやすく危険な状態です。前方の路面状況をよく確認しながら走ることも重要です。
また、雪の日は相手に自分の存在を知らせるために、日中でもライトをつけて走るようにしましょう。
冬場はタイヤをスタッドレスタイヤにしておくことをお薦めします。
しかし、スタッドレスタイヤも100%信頼できるものではありませんので、
くれぐれもスピードは控えめにお願いします。
雪道の走行は視界が悪いことに加え、非常に滑りやすく危険がいっぱいです。
実際にスピードの出しすぎでスリップを起こし、転落事故を起こしてしまうケースもあります。
他の状況にも言えることですがペーパードライバーであれ、ベテランドライバーであれ、己のドライビングを過信して運転しない事。
天候変化で起こる様々な状況の変化はテクニックで補えるものではありません。
ペーパードライバー教習・出張教習をご希望の方は、マイカーアカデミーまでお気軽にお問い合わせくださいね!
AUTHOR 執筆者
宮下 俊一
趣味
下手なゴルフ、下手な麻雀